School of Limitations 11 銀河史6

おすすめ語録

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下巻の中盤まで読み進みました。

前回の記事はこちらです。

銀河史・下巻の第四章「猿ヒューマノイド」の末尾に、「ベテルギウスの功罪」という節があります。ここまで読み進めると、「銀河史」として過去数万年から十万年単位の大まかな履歴が明らかになります。

この「ベテルギウスの功罪」という節では、初めて「現在」の地球に関する話題や、近未来に迫る大問題が紹介されています。(ただし、この書籍が世に出たのは西暦2022年です)

その内容は衝撃的で、我々一般人にとっては理解しがたい部分もありますが、発行元である先端技術研究機構の上席顧問KEN氏の語り口には曇りも躊躇もなく、文章は事実の羅列であるかのように進みます。つまり、上席顧問KEN氏がこの書籍で日本人類に伝えたい核心部分が、巻末を待たずに、この節で事前予告されているのです。

約30のパラグラフにわたるこの節の内容は、以下の通りです。読む方によっては不快感を覚えるかもしれません。自己責任で読み進めてください。

  • 2万年前、創造主セザナ神が銀河系人類を抹殺した際、文明が未発達な惑星と、聖地「地球」の未開発人類は生き残った。
  • 創造主は文明を持った銀河人類の肉体を抹殺したが、その代わりに「霊魂体宇宙人類」としてアストラル界に銀河人魂体群を残した。
  • 創造主は、地球人の目に見えない「魂体ベテルギウス軍団」に銀河系内の支配を委ね、聖地地球以外の惑星の人々の処分を任せた。
  • 天の川銀河は、霊魂体宇宙人類専用のアストラル界の銀河へと変貌した。
  • しかし、西暦2020年までには、その「霊魂体宇宙人類」も銀河から姿を消すことになる(原因は後述)。
  • ベテルギウスが密かに地球の寿命を短縮する策謀を巡らしていたため、惑星地球の寿命は5億年短くなってしまった。
  • ベテルギウスの科学技術により、宇宙旅行に使える「物質円盤」が残されている。
  • ごく一部の地球人だけが、まもなくこの物質円盤を使い、寿命の尽きる地球を脱出することになるであろう。

霊魂体宇宙人が天の川銀河から姿を消したという点が不可解であったため、下巻の他の部分を調べると、最終章の第六章に重大な事実が記されていました。

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オリオン討伐

下巻の終盤には「オリオン討伐」という史実が描かれていました。これは、2008年(ごく最近)にセザナ神が創造主としての決断を下し、違法に「魂体」を採集していたアストラル界のオリオン軍団を討伐したというものです。

創造主の力があれば、天の川銀河に存在する「霊魂体宇宙人」を全て処分することは容易であり、セザナ神は後輩に当たる新人の創造主にアストラル界の「魂体人類」を全て処分するよう指示を出したのです。

その結果、オリオンのベテルギウス軍団は、2008年までに、地球を含む天の川銀河への侵略行為ができなくない、「霊魂体宇宙人類」はこの銀河には一人残らずいなくなったというのです。

皮肉なことに、2万年前の銀河人類の大粛清で、聖地「地球」と他の未開発人が住む惑星を除く全ての文明や軍団が消滅し、その後、アストラル界で活躍した「霊魂体宇宙人類」も粛清されてしまったので、人間世界として残ったのは聖地「地球」と未開発人類や動植物だけの惑星だけという状態となったわけです。

この事件は、後日2000年以降の銀河史のダイジェストとしてまとめる予定です。

銀河と天体とは?

『銀河史』と、その発行元である先端技術研究機構の優れた点は、宇宙の大きさを定量的に説明していることです。私たちは、銀河や天体に対する新たな定義を提案されたことになります。以下にまとめます。

  • 0: 大宇宙(14の小宇宙の合同)ビッグバンから消滅まで=数百億年のタイムライン。ただし、大宇宙にはさらに上位の実体があり、これは後日説明される。
  • 1: 小宇宙(14の小宇宙対が左巻・右巻のペアとして存在)
  • 2: 銀河団(1つの左巻小宇宙に19の銀河団が存在し、乙女座銀河団が最古で最小)乙女座銀河団の渦巻直径は3億光年。最大の銀河団はベルセウス銀河団で、44万の銀河系、渦巻直径は42億光年。
  • 3: 銀河系:「天の川銀河」は渦巻直径150万光年(銀河団の直径の0.5%)。
  • 4: 恒星系:「天の川銀河」は1兆4800億の太陽系(恒星)+200のミニ銀河で構成。
  • 5: 惑星:天の川銀河には867の生物霊界を持つ惑星が存在し、その半数以上が猿の惑星で、人間はいないという。

私たちの太陽系は、「天の川銀河」の中心から3万光年離れたほぼ中央に位置しています。

尚、「天体」というと私たちは「恒星」や「惑星」をイメージしてしまいがちですが、宇宙や銀河系や球状星団は全て生きた「天体」として説明されています。

銀河連合の興亡

駆け足でまとめると、40~50万年前、カシオペア星団とアルデバランのプレアデス星団の対決で、プレアデスが巨大銀河連合を樹立しました。その後、創造主が育てたアリニラム軍が力をつけ、12万年前に銀河を支配しました。4万年前、アリニラム軍は弱体化し、2万年前にセザナ神が銀河人類を抹殺しました。これが創造主による「ちゃぶ台返し(その1)」です。

その後、ベテルギウスがオリオン帝国を樹立し、魂体軍団として銀河を支配しようとしましたが、最終的に2008年にセザナ神に討伐されました。これが「ちゃぶ台返し(その2)」です。

以降、さらに上位のマクロ宇宙からの攻撃が続きますが、今回はここまでとします。

このブログの筆者は、もうこの書籍に書いてあることを「信じるかどうか」という命題は捨てて、発行元が何を伝えようとしているのか最後まで読み続けるつもりです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このシリーズの最初の記事はこちらです。

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