今回は、オリオン座のベテルギウス系宇宙人類による地球人隷属化計画について、銀河史にまつわる情報として、書籍の発行元である「先端技術研究機構」が説明している内容を紹介します。非常に厳しい内容であり、読む方によっては気分を害されるかもしれません。
違和感を感じる方は、通読を避けてください。筆者は、この話については、半信半疑です。
少なくとも筆者自身はベテルギウスの「魂体移植」(後述)を受けた人間ではありません。そうでなければこのような記事は書きません。
この記事の中で「丁寧語」「敬語」を使っていない文章は全て『銀河史』本文や、『銀河史』の発行元である「先端技術研究機構」の解説を筆者が要約したものです。
伏兵ベテルギウス
創造主のセザナ神が、ベテルギウス地区(オリオン座の恒星ベテルギウスとその第三惑星ブリキオ)の文明開花の手助けをするようプレアデス銀河連合に指示したのは今から36万年前。15万人の開拓団が2年の歳月をかけて350光年離れたベテルギウス系に入植した。
ベテルギウス星(人類)は創造主が直接ヒューマノイド移植した26文字言語を話していたため、プレアデス軍団の仕事は暦学・治水・精錬・農業・船舶技術の伝承に注力した。
なお、ベテルギウス ー 地球間の距離は400光年である。
プレアデスの指導と育成の下でベテルギウスは急速に発展し、創造主の監督する宇宙でも有数の科学技術を持つことになる。そして今から26万年前に銀河連合の同盟国となったベテルギウスは恒星間旅行を許可されるまでに成長した。
同じ頃、プレアデスの慢心を嫌ったセザナ神が、密かに育てていた軍用艦隊を使ってベテルギウス付近でプレアデスの軍用機300機を急襲した際、プレアデスはベテルギウスに応援を求めている。当時1万機の戦闘部隊を持っていたベテルギウスの存在を知っていたセザナ神の子飼いの艦隊は、ベテルギウスが参戦することを知った途端に撤退している。
それから8万年が経過した頃(今から18万年前)、プレアデスの首都惑星であったアルデバランのテニネ星に寿命がきて、プレアデスの銀河連合のリーダーとしての国力が大きく低下した。するとあちらこちらに銀河連合から離脱する星団が現れ始め、プレアデス連合の全盛期はついに失墜し始める。
今から15万年前になると、最後までプレアデス軍に従属してきたベテルギウス軍も連合から離脱。新たに近隣6か国(星)による「ベテルギウス連合」を組織した。
プレアデス軍団に育てられたベテルギウスは、この時点まではプレアデスに従順であった。
しかし、今から2万年前の空前の暴挙である、(セザナ神による)銀河系の有力星団人類全ての物理的抹殺という大事件を堺に、銀河の指導的列強への信頼を失ったのか、ベテルギウスはついに単独で銀河の覇権争いに乗り出す。
霊魂体宇宙人類「オリオン帝国」
オリオン英国の躍進については、前回のSchool of Limitations 9 銀河史4で紹介済みです。
問題は、魂体軍団となったベテルギウスが、地球に対して何をしてきたか?
なのです。
ここに、聖地「地球」の悲劇があります。
魂体軍団となったベテルギウスのオリオン帝国は、ある目論見から、地球人類を家畜化することを思い立ち、自らの宇宙生命科学の知見と技術を駆使して、地球人類をコントロールし始めたのです。
聖地であるはずの地球にペテルギウスが手を出し始めたことは、セザナ神も察知していたのですが、2万年前の大粛清の後に上層部から「お家取り潰し」の審判が下り、次の創造神に引き継ぎが住んだ時点で「天の川銀河」は抹消されて、「ふりだし」のビッグバンから発展しなおすことが決まっていたのです。
間も無くビッグバンで刷新される銀河系の人類の生存を心配しても、あまり意味がありません。聖地であることは承知していてもセザナ神としては、積極的に地球を守護する意欲を無くしていたのです。
宇宙霊魂体の特徴
霊魂体宇宙人(以下「魂体」)は、物理世界の人間の心と何ら変わらない生活環境にあります。人生の機微もわかれば、苦しみ・悲しみ・優しさ・同情心・欲・怒りを感じる存在であり、唯一の例外は目にみえる物質への執着だけである。
銀河史によれば、彼ら「魂体」の欲望心は、人間と何ら変わらない。肉体のある人間と比較すれば、物欲が無いので、比較的「大人」であり、紳士淑女の部類に近い性質である。
そして、魂体にも130年の「寿命」がある。肉体離れした神界の存在であっても、130年以上は生存できない。魂体として生き延びるためには、物質界で「肉体死」した人類の魂を譲り受けて古い魂を入れ替えるのである。
例えば85歳で老衰で亡くなった人物の魂の「魂体寿命」はまだ45年残っているので、この魂を利用すれば、過去130年生きてきた「霊魂体宇宙人」は延命できる。
30歳で他界した人の魂はまだ100年の「魂体寿命」を持っている。
オリオン帝国のベテルギウス系魂体軍団も、この法則を利用して、銀河内部のあらゆる未開発地域の惑星の原始人の魂を採取して、自らの霊体リソースに組み入れて来た。
魂体宇宙人類の違法行為
宇宙生命を熟知している「霊魂」集団は、肉体を持つ人間に彼らの影響下のある魂体を移植することができる。しかし、この人間への魂の注入を実行できるのは創造主の権限であり、いかに宇宙生命に詳しいとはいえ、一般の宇宙人類が実行することは禁じられている。
ところが、ベテルギウス星人類は、(セザナ神による)「銀河人類抹殺事件」以降のどさくさに紛れて、の禁忌事項を破り、地球人に魂体移植を行いはじめた。
ベテルギウスによる地球での工作活動は9世紀から始まった。目的は地球民族の隷属化だった。月の裏面や地球上にある活動拠点の証拠や情報は常に彼ら魂体移植した人間により揉み消されている。一説には、俗にいう「イルミナティー」はこの魂体移植人間のことだという。地球の、産業界、政治異界、宗教界、科学界の著名人に数多く移植されているという話である。
『銀河史』の発行元は、ベテルギウスのこういった地球隷属化活動を強く避難しており、世にも恐ろしい死神の世界だといった表現を使っている。
ペテルギウス星人類も、元はセザナ神によるヒューマノイド移植で発達した民族である。ヒューマノイドがさらにヒューマノイドを隷属化するというきみの悪い話です。
この件については、表面的な紹介だけに止めて、これ以降は深入りしません。
気になる方は「先端技術研究機構」のウェブサイトから詳しい情報を入手して下さい。
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